野球用語の意味辞典

割れ(を作る)

 

割れ(を作る) [われ(をつくる) twist(Make the twist)]

_割れ(を作る)とは、意味、使い方、理由、用語、説明、解説

似ている言葉・同義語

≪類義語≫ため(を作る)
上半身と下半身の動きを変えろ

言葉の意味説明

割れるとは、バッティング(打撃)時やピッチング(投球)時に主に使う言葉。
上半身と下半身が異なる動きをしているため、ちょうど腹の部分(腰や軸ともいう)が
ひねられている状態のこと。

ピッチングでは、割れによってためを作ることができ、より力強い投球ができる。
バッティングでは、割れがあることで、間(ま)ができ、ボールをじっくり見れる。
また、遠くに飛ばすことができるようになる。

トップの時に、割れを作ることができるかできないかが大切。
(右打者の場合)重心は右足から左足に少しずつ移行していくが、上半身はむしろ逆方向(右方向)にひねっていく。

すると、下半身は左側に、上半身は右側に進んでいることになる。
この状態を割れと呼ぶ。
腰は回り始めるが上半身はまだ動かない状態だとさらに割れができる。

ちなみに似た言葉で、縦に割れたような変化球などの使い方もあるが、意味は異なる

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野球での使用例

・スランプの原因は割れが無くなったからではないか。
・割れを作れば、もっと打球が飛ぶようになるだろう。
・縦に割れるカーブ、割れんばかりの歓声、割れを作る、それぞれ意味が違う

日常での使用例

@僕と君は日を追うごとに割れができてきている。
A(夜景のきれいなレストランのラウンジで)僕は君と共に歩んでいきます。割れることは決してありません。


割れ(を作る)に関連するものこと




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